筆者の愛用しているA3プリンターCanon Pro9000は、Windows10での動作を保証していません。公式で対応しているドライバーもなく、USBケーブルを接続しただけではPCが正常に認識できません。

Pro9000の機種仕様ページ(公式サイト)

Pro9000

ここでは何とかドライバーをPCに認識させて、プリンターとして問題なく動作させる方法を紹介します。

やり方の概要
  1. 2つのドライバーを公式サイトからダウンロードする
  2. 2つのドライバーを交互にインストールする


当記事はご要望により、旧ブログの記事を修正した上で掲載しています。リクエストありがとうございました。

準備に取りかかる前に

  • 筆者の環境のWindows10 64bitで、2015年12月頃の検証内容が基になっています。条件は同じでも、お使いの環境によっては成功しないかも知れません。
  • お決まりですが、失敗して損害が発生したとしても筆者は責任を負えません。メーカー非公式の対処方法ですので、メーカーに問い合わせる事もご遠慮下さい。
  • Pro9000はメーカーのサポートを打ち切っています。故障修理も受け付けていません。どうしても認識できないなら、現行A3プリンターに買い替えるのもおすすめです。


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ドライバーを事前に用意する

2つのドライバーを公式サイトから入手します。2019年6月7日現在、必要なドライバーファイルは公式サイトからダウンロードできます。

Pro9000MkII用ドライバーをダウンロード

Pro9000MkII用ドライバーは、以下のリンクからダウンロードできます。Windows XP SP2からWindows10までと、幅広いWindows OSに対応しています。

Pro9000MkII用ドライバーを公式サイトからダウンロードする

PIXUS Pro9000 Mark II Printer Driver Ver. 2.75
https://cweb.canon.jp/drv-upd/ij-sfp/pd68-win-pro9000mkii-275-ej.html

 

Pro9000用ドライバーをダウンロード

Pro9000用ドライバーも以下のリンクからダウンロードできます。64bit用OSと32bit用でサポートされているOSが異なります。しかしどちらもWindows10まではサポートされていません。

対象OSがWindows8.1止まりです。そのファイルをダウンロードして使います。

Canon Pro9000用ドライバーを公式サイトからダウンロードする

PIXUS Pro9000 Printer Driver Ver. 2.23
https://cweb.canon.jp/drv-upd/ij-sfp/pro9000vst64223ej.html

ドライバーのインストール手順

2つのファイルが準備できたらインストール作業を始めます。

電源の入っているPCにUSBケーブルをつないで、プリンター(Pro9000)の電源を入れます。Windows10が自動で「新しいデバイス」として認識します。

しかしそのままではプリンターとしては全く認識されておらず、プリンターとしては使えません。

1.Pro9000MkIIドライバーをインストール

Pro9000MkIIドライバーのインストール作業をします。

インストールが順調に進むかと思いきや、途中で進まなくなります。進まなくなった時点で「キャンセル」ボタンを押してインストールを中断します。

この時点では正常にドライバーがインストールされておらず、PCにもPro9000プリンターとして認識されていません。まだ使えない状態です。

2.Pro9000ドライバーをインストール

次にPro9000ドライバーをインストールします。

Windows8.1用なのですが、インストールが最後までできます。キャンセルする必要はありません。

しかしインストールが終わっても、PCにはPro9000プリンターとして認識されていません。ここでもまだプリンターとして使えない状態です。

3.再度Pro9000MkIIドライバーをインストール

1.でインストールしたPro9000MkIIドライバーを、再度インストールします。

何と、今度はインストールが順調に最後までできます。

「デバイスとプリンター」の項目にはPro9000として認識できています。また、プリンターテストページも問題なく印刷できます。

Pro9000_testpage

もしかしたら1.の手順は不要かも知れません。

まとめ

Windows10 64bit版で、Canon Pro9000を動作させる方法をご案内しました。ドライバーを2つ用意する、インストールを一度中断する等、イレギュラーなインストール手順が必要です。

メーカーの公式ドライバがアップデートされ、トラブル防止のためにこの手順が通用しなくなるかも知れません。ドライバーファイルは保管しておく事をおすすめします。

スムーズにインストールができなかったら、買い替えてしまうのも良いです。同等の後継機種から廉価機種まで発売されています。


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