同軸ケーブルを 自作する

TVアンテナを自分で設置するにあたって、必要になるのがケーブル(同軸ケーブル)です。

同軸ケーブルは自作をおすすめします。自由な長さで作れて、コスト面でも有利だからです。

工具はとりあえずカッターナイフがあればOKです。

  • 同軸ケーブル5Cを選ぶ
  • 接栓「かんたんコネクター」を使う

のがポイントです。

用意するもの

用意する材料や工具をこの項目で紹介します。

同軸ケーブル

TV用のケーブルは「同軸ケーブル」で検索すれば見つかります。規格に4C5Cがありますが、価格はそれほど変わらないので、より高規格の5Cをおすすめします。

4Cを選ぶと、今後4K・8K放送を受信する際に障害となる可能性があります。

ケーブルの色は白、黒、灰があります。お好みで選んで下さい。

色の使い分けのアイデアとしては、筆者の家に使われていた同軸ケーブルだったので、自分で設置・加工した物と区別する意味でにしました。室内の取り回し用としてはキレイで良いです。しかし汚れが目立ちやすいのが欠点です。

ケーブルの長さは迷ったら長めをおすすめします。大がかりな工事でなければ、10m程度あれば十分だと思われます。




 

接続用の部品(接栓)

同軸ケーブルの両端はそのままではTVやアンテナに取り付けられません。別途、接栓という部品が必要です。ここでは「かんたんコネクター」をおすすめします。

「かんたんコネクター」という接栓は多少コストがかかるものの、再利用ができます。加工に失敗しても何度でも再利用ができます。

同軸ケーブルを痛めてしまい、同軸ケーブルを交換したくなった時にも便利です。

1セット(2個入)で同軸ケーブル1本分作れます。アンテナチェッカーで、受信強度を確認する場合は、さらに1セット必要です。


使い切りの接栓

再利用できない使い切りの接栓は、コストが安いです。多数の加工が必要な場合におすすめです。

専用の工具は無くても、ペンチがあれば加工できます。しかし専用の工具があった方が作業が捗ります。

再利用できない接栓の注意点

一度同軸ケーブルに取付加工したら、取り外す事ができません。どうしても取り外したい場合は、同軸ケーブルごと切断したり、かしめたリングを切断する必要があります。

加工に失敗した場合も同様です。部品1セットを丸ごと交換してやり直す必要があります。



接栓付同軸ケーブルもある

あらかじめ接栓が取り付けられている同軸ケーブルもあります。その場合は、接栓の取付加工せずにすぐに使えます。

ただし、長さが自分で調整できません。製品として売られている長さのまま使う事になります。

もちろん好きな長さに切断し、別途購入した接栓を取付加工して使う事もできます。


加工取付できる接栓にL字型は無い

加工取付できる接栓にL字型のタイプはありません。別途、変換コネクターを使う必要があります。


ネジが切ってあるネジ式がおすすめ

接栓にはネジが切ってある物<ネジ式>と、切っていない物<プッシュ式>があります。

特別な理由が無い限り、ねじが切ってある<ネジ式>をおすすめします。作業中に不意に外れてしまう事が無いからです。

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工具

「かんたんコネクター」を使うなら、どの家庭にもあるカッターナイフがあれば大丈夫です。

ケーブルの皮むきに使います。ただし微妙な力加減が必要です。


専用工具である同軸ケーブルストリッパーがあると、一瞬で正確な皮むきができて便利です。

加工のしかた

「かんたんコネクター」には、加工説明書が付いています。そんなに難しい加工ではありません。

  1. 規定の長さで被覆を剥いで、網線と芯線を出して加工します。
    網線を必要以上に切断したり、芯線に傷をつけないようにしましょう。
  2. かんたんコネクターにねじ込むように差し込んで完成です。
    再利用できない接栓だと、この工程でコツのいる加工が必要です。
コツや注意点
  • 芯線は真っすぐに切断するよりも、斜めに切断した方が、TVやアンテナの口に差し込みやすくなります。
  • コネクターの首元に網線が少しはみ出る事がありますが、実用に差し支えありません。

再利用のしかた

逆方向に回すだけで取り外せます。外したかんたんコネクターは再度利用できます。

この点が、再利用できない接栓との違いです。再利用できない接栓は、取り外しができません。

まとめ

TV用同軸ケーブルは自作をおすすめします。自由な長さで作れて、コストも安いからです。

接栓は断然「かんたんコネクター」が便利でおすすめです。カッターナイフ1本で加工取付ができ、再利用もできるからです。

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