遮熱目的で屋根裏にアルミシートを貼っていきます。屋根裏での作業を最低限にするために、購入したアルミシートを、作業しやすい長さにあらかじめ切っておきましょう。
アルミシートの準備
アルミシートは通販で購入しました。イメージとしては薄いブルーシートのような材質の片面に、アルミが貼られ、所々に穴が開けられた物です。
届いた物は見た目と違い、意外と重さがあります。計測はしていませんが、5kgはあったと思います。予想よりも重く、梱包の袋は滑りやすかったので、受け取った時はちょっと焦りました。
購入した製品は1.5mx50m。20cm間隔で直径1cmほどの穴が開いています。
写真に写っている目盛は、コンパクトに巻き取り収納できるコンベックスという物です。自動ロック付がとても便利でおすすめです。
筆者が使っているコンベックスと同等の製品です。自動ロックは、伸ばして手を離すとその場所でロックしてくれます。
こちらはロック機能付きですが、自動ではありません。自分で黒いロック爪を動かして、固定します。
購入直後、梱包されている製品をみて銀色の輝きが鈍く、失敗したかな?と思いました。しかし開封してみたら、内側はアルミならではの銀色の輝きがありました。アルミ側が内側になっていたんですね。
アルミシートの切り出し
屋根裏は狭いです。購入したままのアルミシートを、屋根裏に持ち込んで作業するのは困難です。屋根裏に貼り付ける前に、あらかじめ必要な大きさに切っておきます。
作業していくうちに、一枚の幅は約1.2m、長さは約4.5mで準備しておくと作業がしやすいと分かりました。この切り出しを計8枚使いました。
この数字は一軒一軒異なります。目安として活用してください。
長さに関しては、約8mを用意すれば一気に作業を終えられそうで、はじめの一か所は挑戦してみました。しかし取付作業中、途中で少しずつズレてきてしまい、修正しながら作業するのが面倒になってしまいした。
8mという長さを切り出すのも大変でした。ある程度場所が必要です。屋外で切り出そうとしたら、風で煽られてしまって作業ができませんでした。
やりやすい長さを見出してに切って、少しずつ行っていくのが良いです。
切り出すには普通の文房具用のはさみで十分でした。紙を切るのとほとんど変わりません。厚さのあまりない薄いブルーシートより切りやすい素材です。
頻繁に持ち運びする事、ポケットに入れる可能性があることから、先端がとがっていない、先端に丸みがあり、短め~普通サイズの製品をおすすめします。
体が入り手が届く範囲で、タッカーで留めていきました。タッカーは接着剤や両面テープと違って、修正がしやすいです。多少の打ち込み傷は残りますので、今回の作業のような傷を気にしない場所向けです。
タッカーに関しては別記事にて詳しく紹介します。
まとめ
屋根裏の作業は必要最低限で済むよう、事前に作業しやすい長さでアルミシートを用意しておきましょう。